正しい形はない!?でもだから面白い!
- AI IMAI

- 3 日前
- 読了時間: 3分
アレクサンダーテクニークを学び始めた方から、
「難しいですね」
と言われることがあります。
私もそう思います。
実際、簡単ではありません。
でも同時に、とても面白いのです。
なぜなら、私たちが普段慣れている学び方とは、まったく違うからです。
普通の学習は「足し算」
例えばスポーツ。
例えば楽器。
例えば勉強。
ほとんどの学習は、
「正しいやり方を覚える」
ことから始まります。
フォームを覚える。
知識を覚える。
技術を覚える。
つまり足し算です。
今できないことをできるようにするために、新しいものを身につけていきます。
アレクサンダーテクニークは「引き算」
ところがアレクサンダーテクニークは少し違います。
正しい形を覚えることが目的ではありません。
「こう立ちましょう」
「こう座りましょう」
「こう歩きましょう」
という方法論ではないのです。
むしろ、今、自分が何をしているのかに気づく。
そして、本来必要のないことをやめてみる。
その結果として、自然な動きや本来の能力が現れてくるのを観察する。
そんな学びです。
だから難しい
人は何かをすることには慣れています。
頑張る。
意識する。
修正する。
努力する。
これは比較的得意です。
でも、
やめる。
手放す。
余計なことをしない。
となると急に難しくなります。
なぜなら、自分が何をしているのか普段は見えていないからです。
ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる
例えば車で考えてみてください。
前に進みたいのに進まない。
もっとアクセルを踏む。
さらに頑張る。
それでも進まない。
そんな時、実はブレーキを踏んでいたとしたらどうでしょう。
必要なのは、もっと頑張ることではありません。
まずブレーキを離すことです。
アレクサンダーテクニークは、そんな学びに少し似ています。
日本人にはどこか馴染みのある考え方
もともと日本には、引き算の文化があります。
禅や武道の世界では、何かを足して強くなるというよりも、
余計なものを削ぎ落とし、本来の力を発揮することが大切にされてきました。
アレクサンダーテクニークにも、共通する部分があるように感じています。
難しい。。。でも面白い!
だからアレクサンダーテクニークは難しいのです。
正しい答えを覚えるのではなく、
自分でも気づいていなかった習慣に気づいていく学びだからです。
でも、その過程はとても面白いものでもあります。
私自身、長年学び続けていますが、今でも新しい発見があります。
「もっと頑張らなければ」
と思っていたことが、
実はやめてもよかったことだった。
そんな発見に出会うこともあります。
足し算に疲れたら
現代は足し算の時代です。
もっと頑張る。
もっと覚える。
もっと成果を出す。
もちろん、それも大切です。
でも、もし今、
頑張っているのにうまくいかない。
練習しているのに変わらない。
体や声に違和感がある。
そんなことを感じているなら、
もしかすると必要なのは、新しい何かを足すことではないのかもしれません。
一度立ち止まり、
自分が何をしているのかを観察してみる。
そこから思いがけない変化が始まることがあります。
アレクサンダーテクニークは、そんな学びです。
もし少しでも興味を持たれたら、ぜひ一度体験レッスンにいらしてください。
あなた自身もまだ知らない可能性に出会えるかもしれません。


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